飲み物のなかには、なんと飲みすぎると“虫歯の原因”や“歯を溶かしてしまう”ものがあるそうなのです。そこで今回は、歯科医師が警告する歯に悪影響を及ぼす飲み物5つをお届けしたいと思います。
■1:炭酸飲料
砂糖たっぷりの甘〜いものだけでなく、ノンシュガーのタイプのものでも炭酸飲料は歯にとってよくありません。炭酸飲料は酸性の飲み物なので、歯の表面のエナメル質を溶かすはたらきがあるといいます。
どうしても炭酸飲料を飲みたい場合には、ストローを使って、なるべく歯に炭酸を触れさせずに飲むようにしましょう。
■2:白ワイン
赤ワインと白ワイン、どちらが歯に悪いかというと……? 歯に色がつきやすいのは赤ワインなのですが、歯を溶かしやすいのは酸性の強い白ワインとのことです。
ワインにはさまざまな健康上のメリットもあるといわれていますが、歯への影響を考えるとほどほどにしたほうがよさそうですね。
■3:スポーツドリンク
体を動かしたあとの水分補給にぴったりなスポーツドリンク。しかし、これまた歯にとってよくない糖分と酸を多く含むので、飲みすぎは厳禁です!
特に、ランニングしながらスポーツドリンクを口に含むと、成分が口の中にひろがるので、より虫歯のリスクを高めてしまうおそれも。炭酸飲料の項目でも述べたように、なるべく歯に成分をふれさせないように気をつけて飲むほうがいいでしょう。
■4:紅茶
紅茶の“タンニン”という成分には、歯の強化につながるフッ素が含まれているともいわれています。しかし一方で、タンニンは歯に付着する“黄ばみ”や“汚れ”の原因にもなるそうなんです。
特に、アールグレーやイングリッシュ・ブレックファストのような濃い味わいのものほど、汚れがつきやすいという研究結果もあるといいます。
紅茶系のものを飲みたい場合は、ハーブティーのような渋みの少ないものを選ぶほうが歯にとってはいいようです。
■5:フルーツジュース
フルーツの果肉部分には食物繊維をはじめさまざまな栄養分が含まれます。しかし、これを絞ってジュースにすると、歯を溶かす糖分や酸しか残らず肝心の栄養分はほとんど失われてしまうそうです!
なんとなくヘルシーなイメージのあるフルーツジュースですが、飲み過ぎないように注意しましょう。
以上、歯科医が警告する“歯によくない飲み物5つ”をお届けしました。いずれも絶対に飲んではいけないというわけではありませんが、飲み方には注意が必要です。また、飲んだあとにはしっかり歯を磨くことも忘れないようにしましょう。
「Peachy」より
そして、飲み物に気を付けて歯をしっかりとケアするとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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