今回は、世界がん研究基金とその提携団体であるアメリカがん研究協会がまとめた、がんのリスクを高めてしまう世界中の医師が全力で避ける生活習慣を3つご紹介します。
■1:「よっこらせ」とすぐに座ってしまう
椅子があると、すぐに座ってしまう人はいませんか? 電車やバスで椅子が空いていれば座る、家に帰ればとりあえず座る、休日もソファでゴロゴロしながらスマホを見ている人は要注意。
非活動的な人はエネルギーの消費が少ないために、普通の食生活でも肥満になりやすいといいます。
肥満は世界がん研究基金とアメリカがん研究協会によると、食道がん、膵臓がん、大腸がん、乳がん(閉経後の場合)、子宮内膜がん、腎臓がんのリスクを高めるとか。
あくまでも間接的にではありますが、運動不足はがんリスクを高めてしまうのですね。
■2:水の代わりに清涼飲料水を飲んでいる
日常的に清涼飲料水を飲んでいるという人も要注意。砂糖など糖質入りの清涼飲料水は、飲み過ぎると肥満を引き起こす要因になりかねません。
厚生労働省によれば、果実色をした炭酸飲料(缶1本350ml)の場合、スティックシュガー15本分の糖質が含まれているそう。
コーヒー乳飲料(コップ1杯)の場合は、スティックシュガー11本〜12本分。そうした飲み物を水の代わりに飲んでいれば、よほど活動的に過ごさないと肥満の原因になりますよね……。
肥満は先に述べたように各種のがんリスクを高めます。おいしいという気持ちは十分に分かりますが、飲み過ぎは控えたいですね。
■3:ファストフードや栄養食品を日常的に摂取している
ファストフードや栄養食品はおいしい上に便利で重宝しますよね? 栄養食品とは素早い栄養補給を目的とする食べ物の総称ですが、そうした食品の日常的な摂取は肥満リスクを高めます。
肥満のリスクは上述した通り。直接的ではないですが、ファストフードや栄養食品の日常的な摂取は各種のがんリスクを高めてしまうのですね。
以上、肥満を招き、間接的にがんリスクを高めるNG生活習慣をまとめました。もちろん清涼飲料水を飲んだから、ファストフードを食べたから即がんリスクが増大するなどといった話は一切ありません。ただ、食べ過ぎ、飲み過ぎの習慣が肥満を招き、間接的にがんリスクを高めてしまうのですね。十分に注意してください。
「Peachy」より
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