電気を付けっぱなしで寝るという行動は、人体に悪影響を与えています。今回はは電気を付けっぱなしで寝る際に起こる悪影響について紹介して行きます。
■電気を付けたまま寝ることで起こる悪影響って?
<熟睡障害>
もっとも影響が多いのは、睡眠の質です。明るい状態で眠るとあまり疲れがとれていないと思ったことはありませんか。それは、まぶたを通じて入り込んでくる強い光で、いつまでも脳が覚醒状態になってしまっているので、熟睡できないからです。このような状態を「熟睡障害」と言います。一度熟睡障害になってしまうと、体内時計の乱れが出てしまいますので、電気を付けっぱなしで眠るのは危険という事になります。
<肥満>
みなさん意外かと思いますが、電気を付けっぱなしで眠ると肥満になってしまいます。真っ暗で眠るとメラトニンという物質の分泌がしっかり行われますが、明るい状態で眠る地、メラトニンが五分の一しか作られません。その為、食欲を増加させてしまうホルモンの分泌を抑えられずに、真っ暗な部屋で寝た人と比べて、電気を付けて寝た人は、2倍以上太りやすいという実験結果が現れています。
<うつ病>
うつ病は睡眠不足によっても発症しやすい怖い病気です。それは、夜に明るい光を浴びる事で、体内時計が乱れてしまい、人間が本来持っているはずの体内リズムが崩れてしまう事によるものと考えられています。うつ病の治療は、朝しっかり目を覚まして、朝日の光を浴びる事からはじまります。また同様に夜眠る前に明るい電気をつけるのは禁止されていますので、明るい状態で眠ってしまう事は、自分からうつ病になろうと頑張っているのと同じですのでご注意ください。
<乳がん>
電気を付けっぱなしで寝ると乳がんになる確率が高くなるそうです。これは、道路の照明や、スーパーなどの人工的な照明が夜遅くまで光っている場所の近くに住んでいるような都市部の女性が乳がんのリスクが高まる事にも関係しているようです。
<老化>
メラトニンという物質は老化の防止にも一役買ってくれている物質です。電気を付けっぱなしで眠るという事は、メラトニンの量をあえて減らしているのと同じですので、早く老けようと頑張っている事と同じになります。
■電気を付けてしか眠れない人
人間は本能的に暗闇を恐れる傾向にあります。その為、暗い状況より明るい方が眠りやすいと感じている方も大勢いらっしゃいます。今更真っ暗な状況では眠れないという方に、明るくなくても眠れる方法をご紹介します。
<シャワーでなく浴槽であたたまる>
最近はシャワーで済ませてしまう方も多いのですが、夜しっかり眠るためには、37度から39度くらいのお風呂にゆっくり浸かってリラックスする事が効果的です。血行の循環も良くなりますので心身をしっかりとリラックスして行きましょう。
<ストレッチを行う>
身体が歪んでいると、どうしても寝ている時に起きてしまう時や、腰痛などが酷いと寝返りを打ってしまい、熟睡できないようになります。ストレッチを行って体中のコリをほぐし、体の隅々まで血液がいきわたるように調整してください。
<朝起きたらしっかり朝日を浴びる>
朝日は体内時計をリセットしてくれるために大事な効果があります。毎朝定期的に朝日を浴びる事で、体内時計は正常に働くようになりますし、代謝もよくなります。BMIを効果的に下げながら、夜もしっかり寝る事ができます。
<真っ暗が怖い方は>
暗くて眠れない場合には、直接光が当たらない足元などに間接照明を付けてみて下さい。優しい光が体をゆっくりと睡眠に入る準備を整えてくれるはずです。
いかがだったでしょうか。夜に電気を付けて眠る事のデメリットを理解して頂けたのではないのでしょうか。電気を付けて寝ている事は、太ってしまいますし、老けてしまいますし、病気にもなりやすいとあまりにも良い事がありません。もし、現在も電気を付けてしか眠れない方は、なるべく早く暗くして眠れるように練習してください。30代、40代の肌ツヤが変わってきます。どんなにエステに通っても、どんなにジムに通っても、夜しっかり眠れていないと効果は半減してしまいますので、注意してくださいね。
「livedoorニュース」より
そして、夜にしっかりと眠る習慣をつけるとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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