10〜20℃位で鮮度を保つべき食品は、冷蔵庫は避けたほうがよいのです。そこで今回は“冷暗所保存したほうがいい、安直に冷蔵庫に入れてはいけない食材4つ”をご紹介いたします。
■1:野菜
炎天下でも元気に育つきゅうりやナス、トマトなどの夏野菜は低い温度に弱い食材。10℃以下で保存をすると、色や鮮度が落ちやすくなります。
真夏は30℃を超える日も多くあるので、そのようなときは野菜室で保存したほうがよいですが、平均気温が20℃を下回るこの時期は冷蔵庫から出し、冷暗所で保管しましょう。
■2:根菜類
さつまいも、じゃがいもなどの芋類、玉ねぎやレンコン、ごぼうやニンニクなど、土のなかで育つ野菜も寒すぎる状態は大の苦手。そして今が旬のかぼちゃも冷蔵庫には向いていません。
収穫後も生きている野菜や果物にとっては、人間でいう冷え性のような“低温障害”という症状にかかってしまいます。斑点が出る、水っぽくなる、軟らかくなる、黒褐色になる、栄養価が下がるというデメリットが。
冷蔵庫ではなく、冷暗所での保管をすることで鮮度がたもたれて美味しく食べられます。
■3:果物
バナナやパイナップル、マンゴーなど南国の果物は低温に弱いということは有名です。今が旬の柿も完熟していないのであれば、冷暗所保存を。その他、オレンジ、グレープフルーツ、メロンも冷暗所保存で大丈夫なんです!
保管は常温、食べる数時間前に冷やすようにすれば、鮮度にはあまり影響ありませんのでご安心を。
■4:調味料
開封後の調味料は冷蔵庫で保管するものが多いですよね。しかし、みりん・はちみつは冷暗所保管で大丈夫です。
みりんは、殺菌作用のあるアルコールも入っているので、常温で保存しても大丈夫な調味料。
はちみつは、13〜14℃付近で結晶化しやすいので、逆に固まってしまいます。常温に戻せば戻りますが、そもそも糖分の多いはちみつは腐りにくいので、冷暗所保管をして、使いたいときにすぐに使えるようにするといいですね。
ちなみに、気温が高い場合は、乾燥を予防するためにもラップやジップ付きの袋にいれたり、新聞紙にくるんで冷えすぎないようにしたりと、一工夫して冷蔵庫保管をするのもおすすめです。是非、試してみて下さい。
「livedoorニュース」より
そして、食材の保管を一工夫するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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