定番の朝食メニューも摂り方を間違えると、かえって害になってしまうことも。家族の健康を守るためにも、押さえておきたい“NG朝食”を紹介します。
■起き抜けのコーヒー
朝の食卓に欠かせない目覚めのコーヒー。起き抜けの脳を覚醒させてくれるだけでなく、コーヒーには死亡リスクを低減させるというデータもあるようです(国立がん研究センター「多目的コホート研究」より)。しかし、気を付けたいのは飲み方。カフェインの多いコーヒーは血糖値を上昇させやすいため、朝一番などすきっ腹の状態で飲むのは避けたいところ。朝食を食べ終わった後に、食後の一杯として飲むようにするといいでしょう。
■ベーグルやフランスパン
寝坊した子どもが、トースト1枚片手に慌てて家を飛び出していく。漫画ではよくある光景ですが、これも健康上の観点から見ればNG。炭水化物(糖質)はコーヒー同様、血糖値を急上昇させる食品。単体で食べるのは好ましくありません。なかでもベーグルやフランスパン、砂糖をたっぷり含む菓子パンなどは血糖値を上げやすいといわれています。
■砂糖たっぷりのシリアル
ヘルシーなイメージのある朝食用のシリアル。しかし、市販されているもののなかには砂糖をたっぷり含み、朝から糖分を過剰に摂取してしまうものも。ちなみに、女性に人気のグラノーラには、砂糖不使用のものもあります。
■低GI値の食品を選びましょう
血糖値が上がりやすいのは、一般的にパンや白米、麺類、砂糖などの炭水化物。また、肉や卵、乳製品など。しかし、これらはいずれも朝食の定番。これらを避けるとなると、朝食の献立が難しくなります。
ポイントは、同じ炭水化物でも血糖値をおだやかに上昇させる「低GI値」のものを選ぶこと。GI値とは食品が体内で糖に変化し、血糖値が上昇するスピードを計る値で、数値が低いほど健康的といわれています。たとえば、パンでいうとピザ生地のパンやライ麦パンなど、ご飯も玄米や五穀米は低GIです。
また、野菜を先に食べるのも効果的。野菜を摂取することで緩やかに血糖値を上げていき、その後GI値の高い食品を摂るようにするといいでしょう。
というわけで、今回挙げた食品が必ずしもNGというわけではなく、大事なのはその食べ方と量。これらをふまえて、朝から健康的な食卓を目指しましょう。
「livedoorニュース」より
そして、朝食の食べ方と量に気を配るとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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