同じ調理法の野菜ばかりを食べてしまうと、摂れる栄養が偏ってしまう可能性があります。今回は、野菜をバランスよく摂るために、生野菜と温野菜それぞれのメリットやデメリットについてご紹介します。
■1日に必要な野菜ってどれくらい?
野菜摂取の目標値は、1日350g以上です。小鉢程度の野菜料理は1皿分、大皿に盛った野菜料理は2皿分として考えて、「毎食1皿以上、1日で5皿分」を目安に食べると350gの野菜を摂ることができます。
■生野菜の特徴
みずみずしくてシャキシャキとした歯ごたえが楽しめる生野菜は、さっぱりとしてとても美味しいです。こってりした料理のお口直しにもなります。
■生野菜のメリット
生野菜を食べることにより、加熱によって失われやすいビタミンやミネラルを効率よく摂ることができます。特に、ビタミンCは熱に不安定な栄養素です。例えばキャベツは、茹でることによりビタミンCが50%以下になってしまいます。ビタミンC補給をしたいときには、生で食べるのがオススメです。
■生野菜のデメリット
生野菜はカサが多くて量を食べることが大変です。また、抗酸化作用のあるβ-カロテンやリコピンなどの栄養素は、生野菜から摂ると加熱調理した場合に比べて吸収率が悪くなると言われています。
■温野菜の特徴
温野菜は調理法が豊富です。ブロッコリーやアスパラガス、カボチャなどのなかなか生では食べられない野菜も繊維が柔らかくなり、美味しく食べることができます。
■温野菜のメリット
野菜を加熱することで、細胞壁が柔らかくなり消化しやすくなります。また、葉物野菜はカサが少なくなって、一度にたくさんの量を食べることができます。さらに、脂溶性のビタミン(A・D・E・K)は、油で調理することにより吸収率が高まります。
■温野菜のデメリット
ビタミンCやカリウムなどの栄養は、茹でると煮汁に溶け出しやすいです。煮汁ごと食べるポトフやスープなら、溶け出した栄養も摂ることができます。また、煮汁への栄養素の流出のない「蒸し」料理もオススメです♪
体調や季節に合わせて、栄養が豊富な野菜を十分に摂取したいですね。そのため、生野菜と温野菜をバランスよく組み合わせ、毎日の食事に取りいれていきましょう♪
「livedoorニュース」より
そして、バランスよく野菜を摂るとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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