いま、急に鼻炎になる人が増加中です。日本人の約40%がかかっている「アレルギー性鼻炎」は、まさに国民病。実は日本には鼻炎が拡散する「3つの条件」があったのです。
■3大条件とは
条件@ スギが育った
戦後に植林されたスギが樹齢30年以上となって、花粉生産力が強くなり、花粉量が増えているのです。
条件A いい家になった
気密性の高い住宅や空調機器の普及などにより、住宅内にダニが増加。さらに気密性が高いとカビが増えるというデータもあるのです。
条件B 乾燥化してる
年間の平均湿度は、1876年で「78%」でしたが、2013年で「61%」。2011年の最小湿度は「9%」を記録しています。東京の冬は砂漠並みの乾燥だと判明しています。
■原因を取り除くのが大事
飲み薬や点鼻薬はあくまで対症療法に過ぎず、ただ症状を弱めているだけです。一旦なってしまうと、症状を薬で抑えることはできても、アレルギー体質そのものが消えてなくなることは現代の医学では極めて難しいのです。
基本は、アレルゲンを体内に入れないこと、アレルギー反応がおきないように前もって予防することです。つまり、アレルギー源を防ぐか、出すしかないのです。
対策1:ダニ・カビ退治
掃除機などで、ダニやダニの死骸、ホコリや花粉を吸い出すことがとても有効です。チリダニは湿度の高いところを好むので、除湿や殺菌をすることでもある程度は被害を避けられます。また、除湿はカビ対策にもなります。
対策2:保湿マスクをする
粘膜が乾くとアレルゲンが付着しやすくなるので、外出時だけでなく就寝時にも保湿効果のあるマスクをして寝るようにしましょう。
対策3:鼻うがい
体内に入ってしまったものを取りのぞけるのはこれだけ。「え、、痛そう…」と思いがちですが、案外そうではないのです。体液に近い成分で鼻がツンと痛くなりません。鼻水がしみないのと同じ原理です。
鼻うがいは、口からのうがいでは洗浄できなかった「上咽頭」の洗浄ができます。「上咽頭」とは上舌の後ろ側で、花粉やウィルスと最初に対峙する場所がここです。
鼻をかんだだけでは出てこないアレルゲンも、きれいに洗い流してくれます。最近は、初心者でも使いやすい商品も出ていますので、ぜひ利用してみましょう。
「NAVERまとめ」記事より
そして、正しい花粉症対策をするとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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