お花見には危険が一杯あることを知っている人は一体どれくらいいるのでしょうか?今回は、お花見で気をつけたほうがいい事や、お花見によって引き起こす「感染症」をまとめてみました。
■お花見にいくと、かかりやすい感染症
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」というものがあります。なんと、花の咲く所に生息しているマダニですが、感染すると最悪死に至るケースもあるそうです。被害は3〜4月の早い時期から増加するとか。虫除けスプレーをかけても、あまり効果がないそうです。
SFTSは西日本で患者が多く6〜30%が死亡しますが、治療法がありません。研究班の西條政幸・国立感染症研究所ウイルス第1部長は「アビガンはインフル薬として安全性や副作用がすでに明らかになっている。SFTSへの適応も、近い将来に実現されることを期待したい」としています。
なるべくお花見するときは、素肌を出すような服は控え、素足にサンダルなども避けるようにしましょう。また地べたに座るのもNGです。
■ロタウイルスにも注意
3〜4月の花粉の時期になると増えるのが、ノロウイルスとロタウイルス。ロタウイルスは、生牡蠣などを食べると発症しやすいと言われますが、実は3〜4月のお花見時期がピークなので、お花見で生牡蠣はなるべく避けた方が無難です。
■野良猫から拾いやすい?寄生虫のトキソプラズマ
公園に行くと、野良猫に遭遇する事が多いと思いますが、実はその野良猫にも注意が必要です。猫の糞や生の豚肉からトキソプラズマに感染しやすいと言われています。
また、妊婦がトキソプラズマに感染すると、胎児の脳に異常を起こすこともあると言われています。妊婦はなるべく、何を食べているかわからない野良猫には触らないようにしましょう。
楽しいお花見シーズンだからこそ、うっかり危険な感染症にかかって台無しにしないように注意して楽しむ事が大切です。上記の事に気をつけてお花見ライフを楽しんでくださいね!
「Spotlight」記事より
そして、楽しいお花見ライフを満喫するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム