海外では風邪や具合が悪い時に「コーラ飲んで!」と言われるそうです。「風邪にコーラ…?」、一体どうしてそう言われるようになったのでしょうか。
■コーラはもともと薬だった?
コーラはもともと、薬用酒のアルコールを含まない代用品のようなものだった、と言われています。当時は頭痛などに効き目のある薬に替わるもの、として作られていた説があります。
その独特の風味や色合いなどから、最初から順風満帆の人気ではなかったようです。しかしクセになるその清涼感などから、今ではどんな国や地域に行ってもよく見かける飲み物となりました。
■コーラのメリットって?
コーラを飲むことで得られるメリットについてお伝えします。
1.カフェイン
コーラには少量のカフェインが含まれていてます。飲むと気分がすっきりすることも多いようです。
2.胃潰瘍になりにくい
「コーラは胃にできる胃石を溶かし、胃潰瘍になりにくくする効果を認める」という研究結果もあるそうです。
3.炭酸による疲労回復
炭酸飲料は飲むと体の疲れを取ってくれる効果が期待できると考えられています。
■どうして「風邪をひいたらコーラを飲む」?
海外の一部の国では「風邪をひいたらコーラを飲む」がよくある行動として見られるようです。医療機関にかかる膨大な時間や手間、費用を考えれば、症状が軽い段階では身近にあるもので何とか症状を改善しようと、コーラを重宝する状況もあるでしょう。
コーラが健康的な飲料としてもてはやされる側面の一つには、どこの国や地域に行っても、比較的衛生的な環境で生産されている、という信頼感もあるようです。
日本ほど公的な健康保険制度が発達していて、気軽に専門の医療機関にすぐかかれる国はそう多くありません。そのため風邪を引いたときにコーラを飲む習慣がある地域もあると考えられます。
■やっぱりコーラは、飲み過ぎ注意!
口当たりが良く、メリットもあるコーラですが、飲み過ぎにはもちろん気を付けなくてはなりません。
1.栄養の偏り
糖量過多はもちろん、お腹が膨らむので、本来取るべき食事がおざなりになり、栄養素が不足してしまう可能性もあります。
2.カフェイン摂取
コーラには少量とはいえカフェインも含まれています。飲み過ぎると不眠をきたし、精神的に落ち着かない気分になる可能性もあります。
【医師からのアドバイス】
なお、日本では風邪や脱水症状のときには、スポーツドリンクによる水分補給を積極的に行うことがあると思います。しかし、スポーツドリンクは大量に飲み続けると糖分の取り過ぎになる場合もあります。注意が必要です。もちろん、コーラにも糖分が含まれています。飲み過ぎには気を付けたいですね。
「livedoorニュース」より
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