最近「Neurobiology of Aging」に掲載されたカナダ・モントリオール、コンコルディア大学の研究によれば、脳の若さを保つのには勉学を長く続けることのほかに、階段を上ることも有効と分かりました。
■階段を上ることが脳の若さを保つ
研究対象となったのは、19歳から79歳までの331人。MRIを使って測定したのは、通常、加齢により退化する大脳皮質のボリュームです。
それによれば、学歴が1年多いと、脳もほぼ1年(0.95年)分、毎日階段を2階分上がっていると、0.58歳分、脳が若く保てるという結果がでました。
学ぶという行為が脳を刺激して若さを保つというのは、ある意味、想像できることですが、階段を上ることが脳の若さを保つというのは、意外な話に思えます。
■日常的に軽い運動を
でもじつは、『Le Parisien』誌が指摘するように、2015年には、別な研究が、鉄アレイを週に2回持ち上げる運動をするだけで、女性の認知能力がアップするという結果を出していますし、キングス・カレッジ・ロンドンが10年がかりで行った研究も、歩行とランニングが脳を老化から守るという結論を出しています。
それらを考え合わせると、つまりは、継続が難しいほどの厳しい運動をしなくても、日常的に階段を利用したり、歩く距離を増やしたり、ちょっと意識して重いものを持ちあげるだけで、脳の若さが保てるということ。
健康やダイエットへの近道にもなるこれらの小さな習慣。すぐにでも実行に移してみてはいかがでしょうか。
「livedoorニュース」より
そして、軽い運動習慣で脳の若さを保つとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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