一見ダイエット向きの食べ物でも、栄養と身体を知り尽くした栄養士から見るとNGなこともあります。今回は管理栄養士が、実はダイエットに向かない食べ物を3つご紹介したいと思います。
■(1)ドレッシングたっぷりの生サラダ
野菜はたくさん食べても低カロリーということで、ダイエット中によく食べる方も多いと思いますが、生野菜で摂るのが絶対によいとはいえません。
サラダを食べる際にかけるドレッシングは油なので、ちょっとでもかけすぎるとカロリーが上がってしまいます。また、生野菜はかさが大きいため、あまり量を摂れないのです。
熱を通した野菜の方がたくさん摂れて、体脂肪の燃焼に必要なビタミンとミネラルを効率よく摂取することができます。どちらも満遍なく摂るようにしましょう。
■(2)グラノーラ
手軽に朝食にできるということで人気のグラノーラですが、原材料表示を確認したことがありますか? 一般的に出回っているグラノーラには、数種類の穀物やたくさんのドライフルーツが入っていて、みるからにたくさん栄養がとれそうですが、問題は砂糖が大量に使われていることです。
原材料表示はたくさん使われているもの順に書かれています。前から数えてすぐに砂糖が出ている場合は、かなりの量の砂糖が含まれていることを意味します。こうなると、もはやお菓子と考えた方がよいでしょう。
どうしてもグラノーラを食べたいという方は、なるべく砂糖を控えたもの、または白砂糖が入っていないものを選ぶとよいです。
■(3)パスタ
女性に人気のパスタですが、やはりダイエット中はお勧めできません。実際、一食分のカロリーはお米とほぼ変わらないのですが、大きな違いはお米は粒のまま食べるのに対して、パスタは小麦を粉にして食べるということです。パンも同様ですが、粉にしている分、消化が早いのですぐにお腹が空きやすくなってしまいます。腹持ちを考えるならお米を選ぶ方がベターです。
いかがでしたか? せっかく努力してダイエットに取り組んでいても、効果的でない方法でやってしまうと思うような結果が得られずがっかりしてしまいますよね。ダイエットを行う際には何よりもバランスに気をつけて、無理なく長期的に取り組むのが何よりですよ。
「livedoorニュース」より
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