バリウムを用いた胃がん検診とは異なり、最近では血液検査による胃がんの早期発見というアプローチも注目されるようになってきました。
■KDDIが提供スタート
このほどKDDIは、スマートフォンだけで申し込みから検査結果のチェックまでできる「胃がんリスクチェックABC分類」の提供をスタートしました!
これまでも同社は、スマートフォンで進める各種健康診断キットシリーズの「スマホdeドック」を販売してきました。新たに7,980円(税抜)でラインナップに加わった胃がんリスクチェックABC分類は、専用サイトへ登録して申し込むと、簡単に自分で採血できる検査キットが送られてきます。そのまま返送すると、約1週間後にマイページへ詳細な検査結果を表示。もし内視鏡による精密検査が必要となった場合は、近くの受診可能な病院が紹介されるようになっています。
■auユーザー以外でも利用可能
胃がんリスクチェックABC分類の特徴は、血液中のピロリ菌感染の有無と、胃から分泌されるペプシノゲンの量を同時測定することにあります。ピロリ菌に感染しておらず、胃の粘膜が委縮していない状況がもっとも望ましいものの、どちらかだけに感染しているのか、その両方が進行しているのかを見ることで、胃がんにかかっているリスク判定が、より詳細に行なえるとのことです。従来のバリウム検査では見落とされていたようなリスクでも、この検査手法なら容易に発見可能となるんだとか。
いまやスマートフォンで、がん検診の結果までチェックできる便利な時代になりました。なお、スマホdeドックはKDDIから提供されているものの、auユーザー以外でも自由に申し込んで利用できるそうです。こうした検診スタイルが普及すれば、受診率も大幅にアップしていくかもしれませんね。
「livedoorニュース」より
そして、積極的に検診に取り組むとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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