有機ゲルマニウム『ゲルマ100』多くのお客様に選ばれております

有機ゲルマニウムの専門店ガウス

 

有機ゲルマニウムについて

 

口呼吸の弊害と鼻呼吸のメリット


女性 イヤホン.jpg

喘息などのアレルギーや花粉症などが原因で、口呼吸をしている人もいるといいます。口呼吸には顔つきまで変えてしまう弊害があることが判明したのでご紹介します。

 


鼻呼吸のメリットとメカニズム

本来、鼻は臭覚を担う器官ですが、同時に外部の埃や花粉、細菌などから身を守る働きも持っています。鼻による呼吸のメカニズムについて、長岡内科医院院長の鈴木飛鳥先生に教えていただきました。

「鼻腔の粘膜に生えている多くの繊毛には、吸気時に埃や花粉などの異物を除去する防塵作用や、湿度を調整する加湿作用、冷たい空気が直接肺に到達するのを防止する加温作用などがあります。それらの働きにより風邪やインフルエンザなどの呼吸器感染症にかかりにくくなるのです」(鈴木先生)

鼻は、多機能な家電製品顔負けの多くの働きを持っており、口呼吸ではなく鼻呼吸をすることで、以下のようなメリットがあるといいます。

「口呼吸ではなく鼻呼吸をすることで、口腔内は唾液で湿り、細菌の増殖を抑制できます。すると虫歯や歯周病になりにくい上、口臭も少なくなります」(鈴木先生)

また鼻呼吸は、左右の鼻が片方ずつ、約2時間おきに交互に腫脹・収縮を繰り返す「ネーザル・サイクル」により成り立っていると考えられています。このネーザル・サイクルをはじめとする鼻呼吸のメカニズムについては、さまざまな関連文献や報告などが国内外に数多く存在するようですが、鈴木先生のご見解も伺ってみました。

「鼻の奥にある鼻甲介(びこうかい)と呼ばれる部分が、無意識のうちに左右交互に腫脹・収縮を繰り返すというメカニズムにより成り立っています。これがネーザル・サイクルと呼ばれる周期で、自律神経を司る脳の視床下部が関与していると考えられています。これにより、片方の鼻の通りがよい時は、反対側の鼻の通りが悪くなる現象がみられます」(鈴木先生)

睡眠中、寝返りを打つのも、ネーザル・サイクルによる鼻の通りが関与しているという説もあるとのこと。脳による制御は奥深いものがあります。
 


口呼吸の弊害

女性 ドライマウス2.jpg

一方、口呼吸は、鼻呼吸のような除塵、加湿、加温などの調整機能をほとんど持ちません。

「口呼吸の場合、直接空気を口から肺に吸入することになるため、空気中にある埃や微細なウイルス、細菌などを直接体内に取り込むことになり、風邪をひきやすくなったり、呼吸器感染症を発症するリスクが高まります。また、唾液が蒸発し口の中が乾燥するため、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病、歯肉炎、口内炎などを生じやすく、口臭も強くなります」(鈴木先生)

恐ろしいことに、口呼吸をしていると、鼻呼吸と真逆の症状が引き起こされることになるのです。

「口呼吸により体内へ酸素を取り込む量が減少するため、酸欠のような状態になり、睡眠障害や慢性疲労など、さまざまな症状や疾患が引き起こされるリスクがあると考えられています。特に子供は、常に口を開けている状態では、唇の筋肉が弱くなり、歯列(歯並び)の乱れや不正咬合、アデノイド顔貌(がんぼう)などが生じる原因になります」(鈴木先生)

アデノイド顔貌とは、口呼吸により口周りの筋肉が衰え、骨格の歪みから顎が後退し小さくなってしまう顔つきのことです。歯並びや噛み合わせに支障が生じる場合も含め、口呼吸は容姿を変えてしまうほどの威力があるのです。

「口呼吸を鼻呼吸に変えるのは、鼻での呼吸を意識して行うことから始めましょう。食事中はよく噛む習慣をつけると、口周りの筋肉が鍛えられ口呼吸の予防につながります。また、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎などによる鼻づまりが原因で口呼吸をしている場合は、専門医に相談しましょう」(鈴木先生)

口呼吸の原因はさまざまですが、鼻呼吸の恩恵を受けずにいるのはもったいありません。口呼吸かも…と自覚症状のある人は、これを機に原因が何であるか考え、専門医への相談も検討してみてはいかがでしょうか。
 


「livedoorニュース」より


そして、鼻での呼吸を意識して行うとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

       毎日の健康に有機ゲルマニウム

Germa100-a.jpg

 
 

日時:2017年03月16日 12:11