梅雨になり雨の日が続くとだるくなったり、身体の不調を感じる人が多いのではないでしょうか? そこで今回は、梅雨のプチ不調を悪化させる可能性のある食材についてご紹介します。
■そもそもなぜ梅雨は体調が悪くなる?
晴れた日に気分が高まったり、エネルギッシュになるのは、自律神経のうちの「交感神経」が優位になっているから。逆にどんよりした日や雨の日など低気圧のときは「副交感神経」が優位になって、血圧・代謝の低下や眠たくなる、やる気が出ないなどの状態になりやすくなります。つまり、雨の日が続くことで「低気圧による自律神経の乱れ」を招き、ひどい人は偏頭痛や肩こりになってしまうんです。
また、「高湿度によるむくみ」も梅雨時期に現れやすい不調のひとつ。これは、気温が高く水分をたくさん摂るのに反して、湿度が高いため体内の水分が外へ出にくくなること、そして自律神経の乱れによって代謝が下がっていることなどの原因が考えられます。
■症状を悪化させてしまうNG食材とは?
自律神経の乱れをさらにひどくしてしまう可能性があるのは、こちらの食材。
○カフェインを含むコーヒー、コーラなど...カフェインには交感神経の働きを高める作用がありますが、少々刺激が強すぎます。カフェインの効果が切れたとき、気分が落ち込んでしまう可能性があります。
○砂糖が多いお菓子、菓子パンなど...疲れたときに糖分をとると元気になる気がしますが、砂糖は血糖値の急上昇を招きます。血糖値が急上昇すると低下させようと慌てて身体が働き、一気に血糖値を下げるとまた疲れを感じやすくなります。糖分は悪ではないですが、血糖値が急上昇しないような食べ方をするとよいでしょう。
■積極的に摂りたい食材とは?
○自律神経の乱れを整えるには、「疲労回復のビタミン」「精神のビタミン」とも呼ばれる、心身の疲労回復に効果があるビタミンB1(豚肉、うなぎなど)が良いでしょう。
○気分を高める働きがあるセロトニンを作り出すトリプトファン(大豆製品、魚、卵、牛乳など)を意識して摂るのもおすすめです!
「高湿度によるむくみ」の場合は「塩分」を摂りすぎるとNG。むくみの大きな原因になります。逆に摂りたい栄養素は体内の水分調整をしてくれる「カリウム」や、身体を温めたり筋肉のもとになってむくみを予防してくれる「たんぱく質」などです。カリウムは果物やきゅうり、アボカド、枝豆などに、たんぱく質は肉、魚、大豆製品、卵などに豊富に含まれています。温かいものを食べたりお風呂に浸かるなどして身体を温めることも、むくみ予防に効果が期待できます。
梅雨の時期も元気に乗り越えられるよう、普段の食事を少し気づかってみてください。
「livedoorニュース」より
そして、梅雨の時期の食生活に気を付けるとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム