風邪による髪へのダメージは意外と深刻です。髪が乾燥しやすくなったり、切れ毛や枝毛が出来やすくなったり、また抜け毛が増えて、薄毛が進行してしまうこともあります。
■風邪薬の影響
風邪は髪にダメージを与え、髪を老化させる要因になってしまう可能性があるんです。また風邪をひいた時には、早く治すために、風邪薬を飲む人がほとんどだと思います。しかし実は、風邪薬を飲むことによって、抜け毛が増えやすくなってしまうんです。頻繁に風邪をひきやすいという人は、髪のダメージに特に注意が必要です。
■風邪によって髪に異変が起こるワケ
風邪をひくと、熱が出たりくしゃみや咳などの症状が出ますよね。これは、体内に入り込んだ細菌と白血球が戦っているためで、体を守ろうとする反応なんです。細菌をやっつけるために、体の中では内臓に栄養が送り込まれます。
まずは、細菌を退治することに体内の栄養素が優先的に費やされるため、関係のない髪には栄養が来なくなってしまうんです。髪に供給される栄養素が足りなくなると、髪はどんどん弱くなってしまいます。
そして風邪をひくと、1日中横になって寝ることが多くなりますよね。
髪と枕が摩擦を起こしやすくなるため、髪がパサついたり、枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
また、シャンプーもできなくなるので、頭皮に雑菌が繁殖して、かゆくなったり湿疹が出来やすくなります。
すると、ますます髪が育ちにくくなり、抜け毛が増えて薄毛につながってしまうんです。
また、風邪薬に含まれる抗生物質は、体内に入り込んだ細菌をやっつける作用がありますが、悪い細菌だけでなく体内の善玉菌まで一緒にやっつけてしまいます。
そうなると、体の免疫力が低下してしまい、風邪がなかなか良くならないという悪循環になってしまうんです。
■風邪を引いてしまったときのヘアケア方法
髪のダメージを防ぐには、頭皮環境を清潔にして摩擦を防ぐことが大事です。入浴はできないので、水を使わないドライシャンプーで、頭皮の皮脂や汚れを取り除くと良いでしょう。特に髪が長い人は、髪が枕との摩擦でダメージを受けやすいので、ナイトキャップなどをかぶって寝るのがおススメです。
風邪薬は、短期間だけ飲むのであれば問題はありませんが、あまり頻繁に飲んでしまうと、髪に悪影響を与えてしまいますので、飲みすぎには注意しましょう。
「livrdoorニュース」より
そして、風邪薬の飲みすぎには注意するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム