「赤ワイン」は肝臓が弱い日本人には有毒と、医師の奥田昌子氏は言います。欧米の健康法は日本人に効かないのでしょうか?
■わざわざ赤ワインで予防する必要はない
動物性脂肪を多く摂取しているにもかかわらず、心臓病による死亡率が欧州一低いフランス人。それは赤ワインに含まれるポリフェノールが悪玉LDLの酸化を妨げ、動脈硬化を起きにくくしているからだとして、日本でも赤ワイン旋風が巻き起こりました。
「日本は心臓病の発症率が最も低い国のひとつなので、わざわざ赤ワインで予防する必要はありません」(医師の奥田昌子氏)
■心配なのはむしろアルコールの害
「日本人の約半数はアルコールを肝臓で分解する酵素の働きが生まれつき弱く、飲酒によって食道や大腸、肝臓などのがんを発症しやすいことが知られています」」(医師の奥田昌子氏)
欧米白人には、この酵素の働きが弱い人がほとんどいません。
肝臓は体重の50分の1の重量を持つ大きな臓器。日本人は体が小さい分だけアルコールと有害成分アセトアルデヒドの分解能力が低いという説もありますが、最大の原因は遺伝子の違いです。注目すべきはアルコールの毒性です。
「livedoorニュース」より
そして、アルコールの摂り過ぎに注意するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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