体が痩せやすい状態であれば少しの運動や無理のない食事制限で確かな手応えが得られます。そこで今回は、ダイエットの効果を半減させるNG習慣と、痩せやすい体をつくる方法をご紹介します。
■睡眠不足は“痩せ”の大敵！
私たちの体は、寝ている間にも体温を保つために、脳や筋肉、内臓など身体中の機能が働いています。この働きの元となるのが脂肪。エネルギーは脂肪を燃焼してつくられているのです。
睡眠時間が十分に取れていないと、脂肪を燃焼する働きも低下してしまいます。また、寝ている間に最も多く分泌される“成長ホルモン”は、別名“痩せホルモン”と呼ばれることもあるほど脂肪燃焼と深く関係しています。
これらのことから、睡眠不足になると、結果的に痩せにくい体をつくってしまうことになるのです。
また、睡眠は日中の疲労を回復する働きがあります。十分に睡眠が取れていないと翌日に疲れが残ってしまいます。体の機能が活発に働かず、運動の効果が十分に得られなかったり、消化機能が働かず脂肪を蓄積してしまうことも。睡眠不足とダイエットとの関係は非常に深いんです。
■食事抜きはよけいに太る？
痩せるために、「食事を抜けばいいじゃん！」と安易な考えでダイエットを行う人は多いもの。でも、下手すれば逆に太ってしまうかもしれない危険な行為です。
私たちの体は3食きっちり摂取するようつくられています。しかし、食事が極端に少なかったり食事を抜いたりすると、体が「次にいつ栄養が入ってくるかわからない！」と危機感を覚えます。そして、次の食事で得た栄養を必要以上に溜め込もうするのです。
つまり、食事を食べたり食べなかったり、食事の時間が空きすぎる、1食の量が極端に少ないなど規則正しい食事でないと、どんどん太りやすい体へと変化してしまうということ！
■「サラダが主食」は太りやすい体への第一歩
「サラダはヘルシーだから」「サラダは太らない」などの理由から、生野菜ばかり食べているという人、いませんか？
実は、サラダは太りやすい体をつくってしまう要因と言われているのをご存知でしょうか？ レタスやキャベツなど、葉野菜はヘルシーですし脂肪となる成分も少ないのですが、問題はサラダを主食とすることにあります。
サラダは、エネルギーの元となる炭水化物などの栄養素が極端に少なく、基礎代謝が落ちてしまいます。代謝が落ちると筋肉が減り、体を動かす機能も低下。エネルギー消費が落ちてしまい、運動をしても効率よく脂肪を燃焼させることができなくなってしまうのです。また、栄養分が少ないことで、体が必要以上に栄養を溜め込んで、それが脂肪に。ヘルシーなサラダをメインに食べ続けることで、結果的に太りやすい体に導いてしまっているんです。
太りやすい体質にならないようにするには、睡眠と1日の基礎代謝に必要十分な栄養をきちんと摂取すること。運動や食事制限はそのあとです！
「Peachy」より
そして、太りやすい体質を改善するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム
