読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度お送りします。是非、ステップアップにお役立て下さい。
●魚介類食べるとうつ病リスク軽減(2017年9月27日 朝日)
魚介類を1日に110グラムほど食べると、うつ病のリスクが下がるとの調査結果を国立がん研究センターなどのチームがまとめ、青魚に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)の影響とみられる。一般的にサバの切り身は80グラム程度、イワシは1匹80〜100グラムという。
●働き盛りの30〜40代、体力の低下傾向が深刻(2017年10月9日 読売)
働き盛りの30〜40歳代の体力低下傾向が、ほかの世代よりも深刻であることが、スポーツ庁の調査で分かった。同庁が9日の体育の日に合わせ、2016年度体力・運動能力調査を公表。現行方式の体力テストになった1998年度以降の推移で、男性は30歳代後半〜40歳代前半、女性は30歳代前半〜40歳代後半で低下傾向が見られた。企業が社員の健康を推進する「健康経営」が広がりつつあるが、社員の運動参加を促す取り組みがさらに求められそうだ。
●中高年の骨折は「西高東低」 原因は不明(2017年10月13日 朝日)
骨粗鬆症で起こりやすくなる中高年の大腿骨骨折の人口あたりの割合は西日本で高く、北海道や東北地方で低いという調査結果を、骨粗鬆症財団や近畿大などの研究グループがまとめた。今回の調査では地域間の偏りの原因は、はっきりしていないという。過去にはカルシウムの骨への取り込みを助けるビタミンKの血中濃度は東日本で高く、ビタミンKを多く含む納豆の消費量が関係するといった報告がある。研究グループは食生活が影響する可能性も考えられるとしている。
「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より
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