前回では、自然治癒力と食事がいかに密接に関わっているかをお話しました。正しい食事は自然治癒力を高めることはもちろん、病気や症状に対しても有効になります。今回は実際にどのような食べ方が良いのかお話します。
1.食べ物は薬以上の薬
食べ物にはさまざまな栄養素が含まれていて、私たちの体を維持し、健康を保つのに役立ちます。
栄養素にはそれぞれ役割があり、しかもお互いに深く関わりあっているのです。
食事は体の健康ばかりか心も満たします。食べ物がもたらす満足感は、心の薬にもなります。
実は薬以上の薬は毎日食べているありふれた食べ物なのです。
2.病気の予防効果が期待できる食べ物
@風邪
A高血圧
B慢性疲労
C糖尿病
D弱った胃
E動脈硬化
F老化防止
※以上、病気の予防効果が期待できる食品の例を挙げましたが、これらをどのように食すれば効果的なのかを考えてきたのが「食医」であり、「食医の知恵」が体を癒してきたのです。