働く女性は仕事に家庭に大忙し。でも、知らないうちにストレスをためていませんか? がんばりやさんはこんな症状に要注意です。
■働きものの女性に落とし穴が…
仕事をもっている女性は多忙です。とりわけ家庭を持って、家事などを担当している人は、帰宅してからも、ホッとひと息というわけにはいきません。
あわただしく家に帰ると、食事の仕度が待っている。そして休日も掃除や洗濯などに追われ、のんびりくつろぐ時間はない。子供がいると、さらにその忙しさは加速します。
このように、仕事や家事をバリバリこなす女性の中には、知らず知らずのうちにストレスをため込み、それが心身の不調となって出てくる人がいます。ストレスによるこうした病気は、「スーパーウーマン症候群」と呼ばれます。あなたの場合は、大丈夫ですか?
■“完ぺき主義”がストレスをよぶ
「スーパーウーマン症候群」になりがちな女性は、責任感が強く、完ぺき主義をモットーとするタイプ。小さい頃から「しっかりしている」「優等生」などといわれることが多かったでしょう。
会社の仕事もテキパキこなせるため、上司の評価も高いはずです。そして、与えられる仕事のレベルもぐんぐんUPしていくため、それは、つねにプレッシャーとたたかう環境をつくりだします。そしてこのタイプの人は、家庭内でも手を抜きません。理想とするライフスタイルがあって、それを妥協せずに実現しようと努力します。インテリアやファッションセンスなど、きっと生活のあらゆる面で、「こうありたい」というイメージを追求しているはず。
その向上心あふれるチャレンジが、ムリなく行われている間はいいのですが、しだいに疲労がたまってきて、心身の不調となって出てくると要注意です。
「スーパーウーマン症候群」が起こす症状は、慢性頭痛や肩こり、過敏性大腸炎など。そしてイライラなど、不定愁訴を感じる人も多く、重度になるとうつ病を患う人もいます。さらにホルモンのバランスも乱れるため、生理不順やときには若年性更年期障害を起こすことも。これらの病気は、それぞれの器官に異常がある際にも起こります。何かの症状が出たら、まず医師の診断を受けてみましょう。そして検査しても異常がなければ、もしかしたら「スーパーウーマン症候群」かもしれません。
■まわりの人に頼ってみる
「スーパーウーマン症候群」を予防するには、すべてのことに完ぺきを求めないこと。真面目な人が陥りやすい病気ですから、最初は手を抜くことに罪悪感を感じるかもしれません。でも、仕事や家事など、すべて自分で背負い込もうとせず、まわりの人の力をかりることを考えましょう。また、一日のうちにわずかでも、自分の時間を持つことも大事です。家族の協力を得て、ゆっくりお風呂に入ったり、本を読んだりする時間を確保したいものです。
とにかく、予防の最大のポイントは、ストレスから解放される時間をつくること。
休日もたまった家事を片づけなければ、とがんばる人が多いのですが、たまにすべてを忘れて、“手抜き放題”の、リラックスした休日を過ごしてみてはどうでしょうか。
「goo ヘルスケア」より
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