理想的なバランスの食事と言われてもなかなか分からないもの。ごはんなどの主食や、野菜・肉などの副菜をどれくらい摂るのがベストなのか、日本人のための食事バランスガイドを基準に解説します。
■全ての人が理解できる目安
一昔前までは、バランスのよい食事といえば、家庭で食べる手作りの食事を思い浮かべれば良かったかもしれませんが、最近ではそう簡単なことではなくなってきました。昔ならの食事といわれても、作り方が分からなかったり、作る時間が無い場合が多くなってきています。
また食事の多様化が進み、色々な料理が様々な国から入ってくるようになりましたので、そう簡単にはいきません。
そこで必要になってきたのが、食事を作る人、食事を作ってくれる人がいる人、全ての人が理解できる目安です。一昔前は、妻や母親だけが把握してればいいと思われる知識だったかもしれませんが、今では1人暮らしのおじいさんも、仕事に出かけるお父さんも、1人暮らしの大学生も、全ての人がその目安を把握しておく必要があります。
■日本人のための食事バランスガイド
平成17年に、厚生労働省と農林水産省による食事バランスガイドが作られ、誰にでも摂取目安量が分かるようになりました。推奨される食事基準は年齢や活動量などによってことなります。基本形とされている2000〜2400カロリーでは、主食が5〜7サービング、副菜が5〜6サービング、主菜が3〜5サービング、牛乳・乳製品は2サービング、果物は2サービングを目標としています。
この食事バランスガイドは下記に示す5つの部分と運動・水分摂取から成り立っています。
●主食(ごはん・パン・麺類など)
1サービングの例は、ごはん小1杯、おにぎり1個です。2サービングの例は、うどん、そば、スパゲティー各一人前です。
●副菜(野菜・きのこ・いも・海草料理)
1サービングの例は、野菜サラダ、具たくさん味噌汁、ほうれん草のおひたし、ひじきの煮物など各一人前です。
●主菜(肉・魚・卵・大豆料理)
1サービングの例は、冷奴、納豆、目玉焼きです。2サービングの例としては焼き魚、魚、3サービングの例としてはハンバーグステーキ、豚肉のしょうが焼き各一人前です。
●牛乳・乳製品
1サービングの例は、牛乳コップ半分、スライスチーズ1枚、ヨーグルト1パックです。
●果物
1サービングの例は、みかん1個、りんご半分、ぶどう半分です。
それぞれの性別、年齢、活動量によって、必要なサービングは異なってきます。詳細は農林水産省のサイトをチェックしてみましょう。諸外国と比較して、食材を単位とせずに、料理を単位としているところに特徴があります。
「All About」記事より
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