実は最近では、早いと20代で脳の委縮やダメージを受けている人が多いのです。簡単に言うと、年齢が20代でも脳の年齢が50歳になってしまっている人が、急激に増加しているのです。
■脳を破壊する10個の習慣
恐ろしい事に、一度委縮した脳は二度と元に戻る事はありません。これからお伝えする脳にダメージを与える生活習慣は、誰もが少しは当てはまるのではないでしょうか?アメリカの情報サイト『Balance』から、脳にダメージを与える10個の習慣を御紹介します。
(1)朝食をぬかす
朝食を抜かす事で低血糖になります。これは、退化を引き起こしている脳に対して栄養が不十分となり、脳にダメージを与えます。
(2)食べ過ぎ
食べすぎると、脳の動脈硬化を引き起こしてしまいます。そして、精神的にも弱くなっていきます。
(3)タバコを吸う
タバコを吸う事で脳萎縮を引き起こして、アルツハイマー病に至る可能性が高くなります。
(4)大量の糖分摂取
大量の砂糖を摂取すると、脳が栄養失調の状態になります。つまり、タンパク質や栄養素の吸収が中断される事で、脳の発達を妨げる可能性が高くなります。
(5)大気汚染
脳は体内の中でも一番、酸素を必要とする臓器です。汚染された空気を吸う事で脳への酸素供給が減少し、脳の効率低下をもたらします。
(6)睡眠不足
脳は常に動いているので、睡眠をとっている間は脳が唯一休息をとれる時です。しかし、睡眠不足が続く事で、脳細胞が破壊されていきます。
(7)頭まで布団をかぶって眠る
頭を布団でカバーして眠ると、二酸化炭素の濃度を増加させ酸素不足となるため、脳損傷の影響に繋がります。
(8)病気の時に頭を使う事
病気や風邪の時に勉強や仕事などで脳を使ってしまうと、能率が悪くなるだけでなく、脳損傷につながる可能性があります。
(9)刺激不足
考える事は脳にとって必要不可欠です。考えなければ脳は刺激されずに、どんどんと委縮されていきます。考える習慣をつけましょう。
(10)あまり人と会話をしない
知的な会話は脳の効率をよくしてくれます。会話をしていないと、脳は老化してしまうのです。
いかがでしたか? 脳には栄養と酸素が必要不可欠だという事を忘れずに、刺激と休息を交互に与える事で活性化しましょうね。いつも新たな事に挑戦している方が若々しいのは、きっと脳年齢が若いからなのでしょう。
「livedoorニュース」より
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