猛暑の日本列島。冷房がフル稼働する季節ですが、『AERA』2016年8月1日号に掲載されたオフィスのエアコンの設定温度に関する記事が、ネット上で話題となっています。
■メーカーの「設計値」は26℃?
「クールビズ」の定着や東日本大震災以降の節電意識の高まりもあり、夏場のオフィスではエアコンを28℃に設定するのが一般的になっています。しかし、記事は「28℃」の根拠は50年前の研究結果であり、さらに、注目すべきはエアコンの設定温度ではなく、“室温”だと指摘。知的生産性を考慮すると、室温は26℃が推奨されるという学者の声や、空調システムがもっとも効率的に働くとされるメーカーの「設計値」も26℃であることが多いと報じています。
■状況で温度の感じ方は異なる
上記の記事に対し、ツイッターには、
「28度だとあつい 26度だとさむい 27度でちょうどいい」
「エアコンの新しいふるいにも寄るけど、結局25〜26度設定くらいがちょうど良いことが多い気がする」
「オフィスのエアコン28度設定が、やはり不合理だったとは、、、 震災の年は、電力不足の恐れで仕方ないにしても、28度じゃ健康に良くない場合もある」
と、「設定温度28℃」では少々暑いと感じているネットユーザーの意見が多く寄せられました。とはいうものの、部屋の広さやエアコンの性能によって、温度の感じ方は異なってくるもの。
■「設定温度」ではなく「室温」
「エアコン効きすぎて寒い 28℃設定なのに」
「新しく付けてもらったエアコン29度設定にしても寒い」
と、当然ながら28℃の設定温度でも寒くなるという意見もありました。このようなケースもあるため、
「エアコンの温度センサーだけで実際の室温を28℃にするのはなかなか厳しいので、実際の室温が28℃になる様にエアコンの設定温度を決めるべきだとは思う」
「28℃にするのはエアコンの設定ではなくて室温だというのは広く知られるべき。部屋が広くて場所による温度差が発生しやすいオフィスでは特に」
と、注意すべきは「設定温度」ではなく「室温」という点を強調するユーザーも多かったそうです。自宅では自由に温度を設定できますが、オフィスの場合はそうもいかない難しさがあります。一概に「〇℃が適切」と言い切れないのは事実で、同じ設定温度でもオフィスによって寒かったり暑かったりしてしまうことも。今夏は「室温」にも気を配り、適切な環境を作ってみてはいかがでしょうか?
「livedoorニュース」より
そして、エアコンを上手に利用するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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