食事をすると身体が温かくなりますが、これはDIT(食事誘発性熱産生)といって、食後安静にしていてもエネルギーが消費されるからです。
■DITとは?
食べたものが脂肪として蓄積されるかエネルギーとして燃焼されるかは、カロリーだけで推し量ることができません。なぜなら、食べたものの内容によってDITが異なるからです。DITは1日の代謝の約1割を占めています。タンパク質であれば摂取カロリーの約30%、糖質は約6%、脂質は約4%がDITとして、安静にしていても消費されます。
ですから、低脂肪、低糖質の食事がダイエットにはむいているのですが、タンパク質・糖質・脂質の三大栄養素以外にもDITを高める食べものがあります。
■DITを高める食べものとは?
食後安静にしていても消費されるエネルギーを高めるには、交感神経を刺激して脂肪の燃焼をうながすことがポイントとなります。植物に含まれるポリフェノールや魚に含まれる脂肪酸に、その効果が確認されています。身近な食べものでは、下記の食品が脂肪の燃焼をうながす成分を含んでいます。
・魚(DHA・EPA:脂肪酸)
・エクストラバージンオリーブオイル(オレウロペイン:ポリフェノール)
・ショウガ(パラドール:辛味成分)
・わさび、からし、唐辛子(カプサイシンなど:辛味成分)
・海藻(フコキサンチン:色素成分)
・グレープフルーツ(リモネン:香成分)
これらの食品を毎日の食生活に取り入れることで、より効率的に脂肪の燃焼をうながす効果が期待できます。夏は、すぐそこ!最後の追い込みにDITを高める食べものを取り入れて、食べた分をしっかり燃焼させたいですね。
「livedoorニュース」より
そして、DITを高める食べものを取り入れるとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム