8月は、二十四節気では立秋・処暑という時期です。暦の上では秋の始まりですが、まだまだ暑さが続きます。6月、7月で溜め込んできた夏の疲れも出やすい時期です。
また、秋になると空気が乾燥し始めます。本格的な秋に向けてしっかりと体の水分バランスを整えて、準備を行いましょう!
■食養生のポイント
8月は、「暑邪」の影響による熱中症に要注意であり、「胃」の働きを整えることが大切です。また、身体の熱を取り除く「涼性」や「寒性」の食材を取りましょう。
また、秋は本格的な秋の乾燥に備えて「陰」を補い、身体を潤すことも大切です。「湿邪」や「暑邪」による夏の疲れが出やすいこの時期はしっかりと疲労回復させ、免疫機能を高める食材も取りましょう。
■8月のおすすめ食材
●しじみ
しじみは「寒性」のため体の熱をとり、「陰」を補い、潤いを与えます。しじみに含まれるオルニチンは肝臓の解毒作用を高めて、疲労回復におすすめです。タウリンも含まれ、血の巡りを良くしてくれます。また、鉄やビタミンB12 が豊富に含まれており、貧血予防にもなります。
●なす
なすは身体を冷やす作用が穏やかな「涼性」の食材です。「脾」や「胃」の機能を高める作用もあるため、暑さによる食欲不振や消化不良の改善にもおすすめです。
また、なすに含まれるナスニンという成分が含まれコレステロールの上昇を抑えます。また、アクの成分はクロロゲン酸というポリフェノールの一種であり、抗酸化作用があります。
「日本成人病予防協会」健康管理情報より
そして、食養生で8月を乗り切るとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム