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食物繊維と大腸ガン


厚生労働省研究班から「食物繊維をたくさん摂取しても、大腸ガンの予防にはならない」と発表されているそうですが、本当なんでしょうか?

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国立がんセンターで10万人に対して行われた調査によると、1日に食物繊維をそれぞれ11グラム、13グラム、16グラム、20グラム摂取している人を比較しても、大腸ガンになるリスクはほとんど変わらないという結果が出ているそうです。ということは、やはり「食物繊維を摂取すればするほど大腸ガンになるリスクが下がることはない」ということなのです。野菜をせっせと食べていた人にとっては、がっかりなニュースかもしれません。

しかし、早合点してはいけません。1日に食物繊維を7グラムしか摂取していない人は、なんと前者の人たちに比べて、2倍も大腸ガンになるリスクが高まるという報告も同時に出ているのです。  
ということは、食物繊維は、ある程度は摂取しないと大腸ガンになる恐れが高まるということなのです。ちなみに成人男性は1日20グラムの食物繊維を摂取するよう勧めています。ここに、食物繊維が多い野菜、穀物類を紹介します(100グラム中。ただし、とても100グラムもいっぺんに食べられないものもあるから注意してくださいね)。

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野菜は食物繊維のほかに、ビタミン・ミネラル、そして抗酸化物質も豊富に含まれているので、毎日摂取したい食べ物です。
ちなみに、大腸ガンは日本人の間で急激に増えているガンなのですが、「小腸ガン」というのは聞いたことがないですね。 これは、小腸には悪玉菌など腸内細菌が生息していないからだそうです。

大腸ガンの主な原因は、やはり食生活の欧米化が挙げられます。脂肪を消化するとき、胆汁の分泌が増えると、腸内細菌が胆汁酸を分解するときに発がん性物質ができるといわれます。また、食物繊維の不足によって便秘ぎみとなり、長時間、便が腸内にとどまって、腸内の粘膜に発がん性物質が接する時間が長くなることも関係します。

大腸ガンにならないためには、食物繊維と乳酸菌をしっかり摂取して、腸内を善玉菌優勢にしておくことが、なによりも大切なことなのだといえるのでしょう。

 

日時:2008年11月27日 13:41