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水分不足と病気の関係(2)


脳梗塞は、統計的に午前中に起こりやすいって知っていますか?今回は「水分摂取の重要性」と「賢い水分の取り方」についてお話します。

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ひと昔前までは運動時の水分摂取は「百害あって一利なし」などと言われ厳しく制限されていました。その表向きの理由は「水分を摂ることで集中力がとぎれだるくなる」、「脇腹が痛くなる」、「根性がつかない」などの理由から言われていました。

しかし、本当は戦時中に十分な水を確保できない軍隊が、限られた水の奪い合いが起こらないようにするための苦肉の策として広めた認識であり、その後の研究により科学的には何の根拠もない説であったことが明らかにされています。むしろ現在では「運動中は失われた水分をこまめに補給した方が運動能力によい結果が得られる」という報告が多いのです。マラソンやテニス、サッカーのように長時間に及ぶ競技では、途中の水分補給が気分転換となり、かえって集中力を増す効果も認められています。


喉が渇いたと感じた時点で、すでに身体は、脱水状態を訴えている!
運動能力を低下させないためには、喉が「渇く」、「渇かない」の感覚に頼るのではなく、自分で意識して定期的に水分を補給することが大切です。特に朝目覚めた時に行うトレーニング前後の水分補給は習慣づけることをお勧めします。
 
朝の身体は、寝ている間の無意識な発汗や呼気により軽い脱水状態にあります。体液が濃縮されて血液の粘度が増しているため、血行が滞りやすく心臓に負担がかかっています。この状態を裏付ける証拠として、心筋梗塞や脳卒中の発作が朝に集中して多い事実があります。


どの程度の水分補給をしたら良いのか
コップ一杯程度(200〜300ml)の水をトレーニングの20〜40分位前に飲むとよいでしょう。またトレーニング後は、運動により消費した水分量を補給することが大切です。消費量は、トレーニング前後の体重減少により予測できます。運動直後に体重が0.5Kg減っていたら、50mlの水分補給をするというように考えると分かりやすいでしょう。

障害によって発汗ができない場合は、外部から身体を冷やしてやることが重要となります。ただし、いきなり水風呂に入ったり、ホースでジャブジャブと水をかけたりすることは、一見効果がありそうですが、皮膚の表面だけが急激に冷えるため、毛穴が閉じてしまい、かえって熱をこもらせてしまいます。首筋や脇の下、太ももなどに霧吹きで水をかけたあと、風を送ってやると気化熱の放出により効果的に身体を冷やすことができます。

 

日時:2009年04月17日 15:46