なりやすい体質は遺伝していても、ライフスタイルによって予防できる生活習慣病。アメリカの「５S追放運動」とはどんなものなのでしょうか。
■5つの「S」にサヨナラしよう
5S追放運動は、アメリカのウェルネス・キャンペーンのひとつです。まずはこの運動からはじめてみるとよいでしょう。
Salt（塩分）
塩分のとりすぎは高血圧を引き起こすので、1日10g以下にしましょう。 10gというと小さじ2杯程度で、梅ぼしなら3個、塩シャケなら1切れですから、気をつけていないと、あっという間に、オーバーしてしまいます。味つけの濃いものを食べると、ついごはんやお酒がすすむもの。食べすぎ、飲みすぎにもつながるので、薄味の食事を心がけましょう。
Snacks（スナック）
塩分もカロリーも高いポテトチップスなどのスナック菓子は×。インスタント食品や外食も、おなじように塩分、カロリーが高いので要注意です。
Sugar（砂糖）
おかしはもちろん、気をつけたいのがジュース類です。砂糖は1日20gが目安ですが、缶ジュース1本でそれを超えてしまうというものもあります。
Sitting（座りっぱなし）
「歩かない」のは運動不足の証拠。とくに座りっぱなしのデスクワークの人は、階段を使うなど、つとめて歩くようにすることが大切です。 1日30分程度のウォーキングができると、ストレスの解消にもつながります。
Smoking（タバコ）
お酒はほどほどにすれば飲んでもかまいませんが、タバコは百害あって一利なし。やめられない人は、節煙するようにしてください。
■年に一度は健康診断をうけましょう
健康な毎日を送り、病気を予防することを一次予防といい、早期発見、早期治療を二次予防といいます。生活習慣病の場合は一次予防が基本ですが、その多くは一度かかると治らない、また悪化すると動脈硬化などのおそろしい病気につながるという特徴があるので、早期発見のための健診はかかせません。 30才をすぎたら、年に1度は健康診断をうけることが大切です。
私たちも積極的に健康維持と向き合う時代になったのです。そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康サポート」「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフ獲得の強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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