近年の研究によって、お酢にはさまざまな健康作用があることが明らかになってきていますが、内臓脂肪の減少効果があるって、本当でしょうか？
■疲れにくい体をつくる
疲れがたまって食欲がないときでも、お酢を使ったさっぱりした料理なら食べられる、という人は多いと思います。お酢には、「食欲を増進する作用」があり、その一方で、疲れた体そのものを素早く癒す働きがあることもわかっています。
疲れを回復するには、食べものや飲みものを摂ってエネルギーを補うことが必要なのはいうまでもないのですが、このときお酢を一緒に摂ると、体のエネルギー源のひとつ、「グリコーゲンが効率的に補充される」のです。日常的にお酢を摂れば、疲れにくい体をつくることにも役立つのです。
■内臓脂肪の減少効果
お酢にはさまざまな健康作用があることが明らかになってきています。そのひとつが内臓脂肪の減少効果。なんと、お酢を毎日継続的に摂ると、肥満気味の人の内臓脂肪が減少することが、科学的に証明されたのです。
内臓脂肪とは、内臓のまわりにつく脂肪で、これが溜まると、高血糖や高血圧などを引き起こし、メタボリックシンドロームにもつながるといわれているやっかいなものです。それが、お酢を摂ることで減少できるなら、取り入れない手はありません。しかもこの研究では、同時に体重や腹囲を下げることも確認されているのです。つまり、ダイエットにも有効というわけで、まさに一石二鳥。
■他にもさまざまな効果が
お酢には他にも、「高めの血圧を下げる」「高めの血中脂質を下げる」「食後の血糖値の上昇を穏やかにする」などの働きがあることも証明されています。お酢は健康にも美容にも頼もしい味方であることが再認識されたわけです。
女性は男性に比べて骨が細く、妊娠や授乳などによってカルシウムを消費しやすくなります。そのうえ、更年期になると、女性ホルモンの分泌減少にともなって骨量が減りやすくなるといわれています。また、現代の日本人は慢性的にカルシウムが不足しがちで、カルシウムは体内に吸収されにくい栄養素でもあるため、カルシウム不足は深刻な問題になっているのです。
そこで、お酢。お酢の主成分である酢酸には、カルシウムそのものを体内に吸収しやすくする働きがあります。お酢で煮たり、漬けたりした小魚は骨まで軟らかくなって丸ごと食べられるし、副菜を酢のものにするのもよいでしょう。サワードリンクにしておいしく楽しむのもいいですね。ぜひ毎日の食生活に上手にお酢を取り入れてみてはいかがでしょう。
「女性セブン」記事より
そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム
