早くから真夏日を観測したこの季節、急な温度変化で疲れやだるさを感じる人も多いのではないでしょうか。体調には特に気をつけましょう。では季節の行事食をご紹介します。
■夏至(げし)(6/21)
夏至は1年のうちで昼間が最も長くなる日です。2014年の夏至は6月21日です。暦の上では夏季の真ん中にあたりますが、実際には梅雨の真っ只中なので、日照時間は冬よりも短いことが多いようです。
冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至は地方によってさまざまです。例えば、関西ではタコの八本足のようにイネが深く根を張ることを祈願してタコを食べる習慣があります。
■夏越の祓(なごしのはらえ)(6/30)
1年の半分が過ぎる日に半年分の穢れ (けがれ) を祓う、大祓 (おおはらい) という行事が行われていました。旧暦では6月で夏が終わり、7月から秋となるため、夏越の祓、あるいは6月の異名から水無月祓 (みなつきばらい) とも呼ばれます。残暑が厳しく、疫病が流行しやすい時期でもあるため、さまざまな厄払いの方法が各地に伝わっています。
京都では、この日に「水無月」というお菓子を食べる習慣があります。葛(くず)や外郎(ういろう)でできた三角の生地の上に小豆をのせたもので、小豆の赤が厄除けになるといわれています。蒸し暑くなるこの時期は体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギー補給し、厄払いをしていたようです。
「健康管理士一般指導員」メルマガ記事より
そして、季節の行事食を楽しむとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム