寒い冬に厚着をしたりカイロを使ったりする他にも、身体の中から温まる食材を摂取する方法があるのをご存知ですか?冷え性の改善にも効果的です。
■1.根菜類
東洋医学の考え方では、食材は大きく3つに分かれています。身体を温める「陽性」の食べ物、身体を冷やす「陰性」の食べ物、陽性と陰性のバランスのとれた「中庸」の食べ物、という3種類です。つまり身体が冷えやすい冬には「陽性」の食べ物を多く摂取するのがおすすめ。でもどの食材が陽性で、どの食材が陰性かを見極めるのは大変ですよね。
そこで、まずは「根菜類は陽性」と覚えておいてください。根菜類は土の中で育つため、土の上で育つキュウリやトマトのような夏野菜に比べて水分が少なく、逆にビタミンCやEや鉄などが多く含まれているのが特徴です。
ただし「大根」と「ごぼう」は根菜ですが身体を冷やすと言われている食材ので、身体を温めたいという時にはこの2つには注意してください。
■2.薬味
「生姜」が身体を温めてくれるのは有名な話ですが、生姜以外でも身体を温めてくれる薬味はたくさんあります。例えば、ねぎやニンニク、唐辛子など。どれもスープや煮込み料理、鍋に入れると味を引き締めてくれる美味しさがあり、身体にも好影響をもたらします。「買い忘れたけど、まぁイイか!」ではなく、忘れず入れてあげてください。
■3.発酵食品
夏に飲むと美味しいのがビールですが、寒い冬になったら「日本酒」に変えてみてはいかがですか? 実は日本酒には、冷え性を改善してくれたり、ストレスを減らしてくれたりする働きがあると言われています。その理由は日本酒が「発酵食品」だから。発酵食品には身体を温めてくれる働きがあります。
他にも、発酵食品の代表である納豆や味噌、チーズにも身体を温める働きがあります。寒い冬には「根菜とねぎを入れた味噌汁」と「日本酒」をセットで覚えておいてください。
■4.黒い食材
白米や白砂糖は身体を冷やすと言われるのに対して、玄米や黒砂糖、黒ごまや醤油などの黒い食材は身体を温めてくれると言われています。他にも海藻のワカメ、ひじき、海苔も該当します。「うどんよりもお蕎麦」、「大豆よりも黒豆」というように、身体を温めたい時には黒い食材を意識して選んでください。
寒いと何事にもやる気が出ないだけでなく、身体が冷えると免疫が落ちて病気にもなりやすくなるので、早めに身体を温める食材を摂取してください。
「livedoorニュース」より
そして、体を温める食材を摂取するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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