乾燥の気になるこの季節、特に気になるのが手荒れではないでしょうか?手のケアは自己流になりがちです。そこで皮膚科医のしのぶ先生こと蘇原しのぶ(小林しのぶ)先生にお話を伺いました。
■ハンドクリームは手先から塗るのが大切
最も手軽なケアとして多くの人が使用しているのがハンドクリームですが、ハンドクリームの使い方にもポイントがあるのです。
ハンドクリームはこまめに塗ることがポイントです。お風呂やシャワーの直後なども忘れずに塗りましょう。また、乾燥は手の先から始まります。ハンドクリームを塗るときは手のひらや手の甲からではなく、爪から塗ることを心がけましょう。
アイテムでいうと、軟膏→クリーム→ローションの順で効果が高いです。ベトベトして使い心地の悪い方が、効き目は良いのです。とはいえ、仕事中に手がベトベトしているのは何かと不便…という人は、日中はさらっとした使い心地のクリームなどを塗り、夜眠る前にはより保湿効果の高いものを使用するといった方法がおすすめです。
寒いからといって、お湯で手を洗ってはいけません。温かいお湯であればあるほど、手の水分は抜けてしまいます。
■翌日何とかしたいときの効果的な方法は?
女性の皆さんは、デート前日に手がカサカサで困った経験はないでしょうか。そんなときにおすすめしたい、即効力バツグンのケア方法についてです。
夜にワセリンなどの軟膏を塗り、ラップかビニール袋をして、さらに上から手袋をして眠りましょう。朝はつるつるになりますよ! 足も同様です。
皮膚の保温効果や保湿効果を高めることで、即効性が期待できるのです。皮膚が弱い人だとラップでかぶれることもあるので注意した方が良いでしょう。
手が綺麗かどうかは、意外と他人から見られているもの。日頃のケアにプラスして、いざというときに試してみてはいかがでしょうか?
「livedoorニュース」より
そして、冬でもきれいな手を維持するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム