6月だけでも（日本食品衛生協会調べ、2016年6月23日時点）、全国で約60件もの食中毒事件が報道され、調理の安全性が問題視されています。あなたの家庭は大丈夫でしょうか？
■3時間後には約611倍に増殖
ニュースになるのは、実は氷山の一角。実際は厚生労働省が公表しているデータの何百倍もの食中毒が日々“家庭”で発生しているのです。夏は菌が繁殖しやすい季節。食中毒から家族を守る方法を専門家に聞いてみました。
「食中毒の予防でもっとも大切なのは、病原菌やウイルスを“つけない、増やさない、やっつける”の3つです」とは、日本食品衛生協会の栗田滋通さん。
“つけない”ためには、手洗いがもっとも有効なのですが、8割以上の主婦が手洗いを10秒以内で済ませ、約4割は、石けんなどを使わず水や湯で流すだけでささっと済ませるという調査結果が…。
薬用せっけん「ミューズ」の調べによりますと、水洗いの手で握ったおにぎりに付着している雑菌数は、しっかり手洗いをして握った場合の約25倍。3時間後には約611倍に増殖し、広がっているのです。
■ハンドソープを使い30秒洗う
具体的には、専門家が推奨する「ハンドソープを使う」「手洗い時間は30秒」「洗い残しやすいポイントに注意する」「できるだけ汚れた場所を触らない」方法では、握った直後の雑菌は20個。常温（25度）で3時間後は1800個なのに対し、不充分なささっと洗い（水道水のみの流水で手洗い時間3〜10秒）では、握った直後は500個。常温で3時間後には110万個に増殖しています。20個と500個の差が25倍だったが、1800個と110万個の差が611倍で、その増え方が圧倒的に「水洗い」の方が多いのです。
家族のための愛情弁当が雑菌まみれ、なんてこともあり得るのです。家庭内食中毒を起こすのも防ぐのも、台所を預かるあなた次第なのです。
「livedoorニュース」より
そして、しっかり手洗いで食中毒を予防するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
毎日の健康に有機ゲルマニウム
