同年代でも若々しい人もいれば、老け込んで見える人もいます。その差はどこからくるのでしょうか。健康で長生きする秘訣を探ってみました。
■長寿遺伝子の働きに注目
「100歳を超えても若々しく人生を楽しんでいる人たちに共通するのは、長寿遺伝子が働いていることにある。長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばす条件もわかってきた」。こう話すのは、加齢制御医学を専門とする白澤卓二・順天堂大学大学院教授。
実際に人間の長寿遺伝子が特定されたわけではないですが、白澤氏は、100歳を過ぎてなお現役スキーヤーだった三浦敬三氏(故人)をはじめ、多くの“健康長寿者”に会い、体の状態や食事、生活習慣などから、長生きの秘密を研究してきました。
■食事法が重要
研究の結果、健康寿命を延ばすには、
(1)カロリーコントロール
(2)運動
(3)前向きな考え方が不可欠
ということであり、白澤氏は特に食事について注目しています。カロリーコントロールの必要性は動物実験で実証されています。長寿遺伝子「Sir2」を発見したマサチューセッツ工科大学(MIT)のガレンチ教授によれば、餌を制限した酵母菌や線虫のほうがSir2が活性化され、寿命も50%延びたといいます。
「1日のカロリー摂取の目安としては、厚生労働省の日本人の食事摂取基準を参考に、栄養バランスは崩さず、腹七分から八分に抑えるべき」と白澤氏は言います。腹八分目の食事が長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばすというわけです。
食生活に気を付けることは、生活習慣病の予防にもつながるわけですから、高齢者だけでなく若い人もぜひ実践したいものですね。
「livedoorニュース」より
そして、食生活を見直すとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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