旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的。今回は、さまざまな旬の食材の中から「細魚(さより)」「春キャベツ」「グレープフルーツ」を紹介いたします。
■細魚(さより)
細魚(さより)は体が細長く、下あごが長く伸びている魚です。背の青緑色と腹の銀色のコントラストが大変きれいな魚ですが、腹の内側が真っ黒い色をしているため、昔は腹黒い人の事を「サヨリのような人」と表現したものです。
高タンパク質、低脂肪のさっぱりとした魚で、ナイアシン、亜鉛を豊富に含んでいます。また、魚類では珍しくビタミンCを多く含む魚です。上品で淡白なサヨリは高級魚として扱われ、日本料理でよく使われています。
■春キャベツ
キャベツは生でも調理しても、様々な料理に活躍する野菜です。原産地はイタリアやギリシャで、ローマ時代から薬用植物として栽培されていました。3〜6月頃に出回るキャベツを「春キャベツ」と呼び、歯触りが良く甘みもあるのが特徴です。
キャベツの栄養素で特に多く含まれているのが、みかんと同量のビタミンCと、胃壁の粘膜を丈夫にしてくれるビタミンUです。あまり知られていませんが、芯の回りが1番ビタミンCが豊富なので、芯の回りも食べるようにしましょう。
■グレープフルーツ
グレープフルーツはミカンの一種で、果実が枝に多くついており、その姿がぶどう(グレープ)に似ている事から名付けられました。果肉が白黄色のホワイト種、赤みを帯びたピンク種、赤肉のルビー種、深紅色のスタールビー種等があります。日本では温度が適さないため、ほとんど栽培されていません。
グレープフルーツにはビタミンC、クエン酸、ペクチン、苦味成分ナリンギンなどが豊富に含まれています。ナリンギンは疲労回復や風邪予防等に非常に効果的です。
いろいろな旬の食材をしっかりチェックして、お料理をもっとおいしくいただきましょう。
「健康管理士ニュース」記事より
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