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有機ゲルマニウムについて

 

PTSDを理解しようA


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昨年の東日本大震災では、たくさんの子供も被災しました。子供と大人ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)にかかる割合は違うのでしょうか?

 


子供と大人の違いとは

同じストレス因子(トラウマ)に晒された場合、子どもは大人よりPTSDが起こりやすいと一般に言われています。以前は、子どもは外界のことがよく分からず、傷つきにくいと言われておりましたが、大人以上に敏感に感じることが今では分かっています。
 


子供の場合の治療法は?

子どもの場合は、特に支える大人がいる安全な環境で日常を過ごすことが重要です。安全な環境に移して、なじみの大人に囲まれて、支えてもらえることが回復には大事ですが、大人も同じトラウマに晒されている場合は、大人の力が及ばないこともあります。以前は、出来事の直後に辛い体験を吐き出すこと(デブリーフィング)が、有効だと考えられていました。しかし、9.11(アメリカ同時多発テロ事件)における実証的調査では、幼稚園などで絵に描かせたりしていたことが、むしろ辛い体験の記憶をなんども繰り返して実感させ、心の傷が深くなる場合もあったことが分かっています。もちろん吐き出して楽になった場合もありました。それぞれに治療上の工夫が必要だということです。
 


家族はどのように接したらよいのか

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支える大人がいる安全な環境で日常を過ごさせてあげることが大事です。夜泣きをしたり、赤ちゃん返りをしたりしたとしても叱り付けるのではなく、必ず回復することを保証して、守っていることを伝えます。多くの子供は時とともに、回復していきます。死にたい、お友達と一緒に遊ぶために天国に行くなどと訴えた場合は、冗談と受け取らず、じっくりと話を聞く姿勢が大事です。何日も眠れなかったり、ひどくやせてきたり、落ち着かなくなりまったく勉強や遊びが手につかなくなったら、重症だと考え、できるだけ大人がそばについていましょう。
 


今後どのような対応が必要か

一部の重症な人への個別的な対応は継続して行っていくことはもちろん大事です。しかし、余震が治まり、周囲が復興してきた実感が湧き、将来に希望を抱くことができれば、おのずと安全感が増し、ASD(急性ストレス障害)やPTSD、不安に関連する精神症状は治まっていくでしょう。医療としては、今後夏に向けて、被災地の保健衛生環境を維持すること(感染症対策)を第一に考えていくべきでしょう。感染症が流行したり二次的に生活習慣病が増加したりして被害が拡大すれば、さらに不安になります。PTSDの遷延を防ぐためにも、良質な日常生活環境を早急に提供することが重要になります。
 


「DRP Online Magazine」より


そして、毎日をいきいきと健やかに過ごすための「家庭での健康パートナー」として、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

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日時:2012年04月09日 18:33