ピェンロー鍋とは白菜鍋のことです。白菜は今が旬。白菜には発がん性物質を解毒する作用がある「インドール」という植物性ホルモンが含まれていて、大腸がんや胃がんに効果があるといわれています。
■話題のピェンロー鍋
寒い季節は、白菜が旬をむかえて大変美味しくなっています。白菜には、がん予防植物性ホルモン「インドール」だけでなく、大腸がんの予防に効果のある食物繊維も豊富です。また、抗酸化作用が期待できるビタミンＣも多く含まれています。しいたけのかさには、エシチンという抗がん物質が入っているので、大腸がんの予防には理想的な組み合わせですね。寒い季節に、暖かい鍋料理を食べて、がんも撃退しましょう。
■材料（4人分)
白菜…小1玉
豚バラ薄切り…400g
鶏モモ…400g
干し椎茸（どんこ）…8枚
春雨…100g
ごま油…大さじ4
粗塩…適量
一味…適量
ごはん…適量
■作り方
（１）椎茸たっぷりの水で戻して二つに切る。白菜、豚バラ、鶏モモは食べやすい大きさに切っておく。
（２）鍋に椎茸と戻し汁、白菜の硬い部分を入れて火にかけ、煮立ったら豚バラと鶏モモも入れる。大量のアクが出るので取り除きます。
（３）白菜の残り（葉先の部分）とごま油大さじ2を加え、ふたをして白菜がとろとろになるまで30分ほど煮込みます。煮汁が足りなければお湯を足しましょう。
（４）最後に春雨とごま油大さじ2を加え、春雨が戻ったら完成。
■ポイント
・取り皿に粗塩と一味をお好みで入れて、鍋のスープで溶かして付け汁にします。この塩加減で味が決まるので、注意が必要です！高血圧が不安な方は、お塩は控えましょう。
・鍋を食べ終わった後のおじやが最高においしいので、ぜひ試してみてくださいね。
「食 Do! 」記事より
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