秋から冬にかけては、かぜに似た症状としてマイコプラズマ肺炎の可能性があります。放置しておくと重症化の恐れもあります。そこでマイコプラズマ肺炎のリスクについて考えてみます。
■かぜの諸症状が長引くと要注意
厚生労働省の説明を参考にすると、マイコプラズマ肺炎とは、子どもから若い世代に多く発症する呼吸器の感染症だと説明ができます。季節に関係なく起こる病気なのですが、特に寒い時期は患者が多くなり、およそ4年周期で流行が確認されています。初期症状としては、
(1)体のだるさ
(2)発熱(37度から39度)
(3)頭痛
(4)たんの出ないせき
という点が挙げられ、熱が下がっても1カ月ほどせきが続くようなら特に注意が必要です。14歳以下の子どもは発症しやすいので、ご自分の菌がお子さんに感染し、その菌が学校に広まって大流行してしまうという恐れもあります。
■放置しておくと重症化も
肺炎マイコプラズマの細菌が体に入っても、多くの場合は単なる気管支炎で済むのですが、まれに重症化する恐れもあるので注意が必要です。肺炎や中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症も報告されています。予防はインフルエンザと同じで、手洗いうがいを徹底し、人の集まる場所ではマスクを着用してください。
季節の変わり目に体調不良が続き、特にたんの出ないせきが長引くようならば要注意です。中学生以下のお子さんがいる方は、マイコプラズマ肺炎の拡散を防ぐためにも感染が疑われるときはすぐに医療機関で受診をしてくださいね。
「livedoorニュース」〜Peachy〜
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