飲み会が続くこの時期は、胃の不調を感じる人も多いことと思います。原因として第一に考えられるのはアルコールですが、飲酒をしない人でも胃の不調を訴えることがあります。
■飲み会後は胃のケアが必要
飲酒をしない人が胃の不調を訴えることがある場合は、飲み会の場で出されることの多い唐揚げ・フライドポテトなどの揚げ物や、香辛料を多く使った料理、脂肪分の多い料理や、食べ過ぎによって、胃に負担がかかったと考えられます。これらの原因が重なることで、胃の粘膜が傷つき、もたれ感や痛みが引き起こされている可能性があるのです。このようなときは、胃のケアを意識することが大切だと言えます。
■飲み会が多い時期におすすめの食品は?
飲み会で胃の具合が悪いときの食事は、胃の粘膜を回復させる働きや、消化を助ける働きのある栄養成分を意識的に摂るようにしたいものです。より消化されやすくするために、よく噛んで食べるようにしましょう。
<おすすめの栄養成分>
・ビタミンA
(レチノール、β-カロテン)…粘膜を強化し、再生させる(レバー、うなぎ、にんじん)
・ビタミンE…粘膜の再生を促す(アーモンド、落花生、かぼちゃ)
・ビタミンU…粘膜の新陳代謝を促す(キャベツ、セロリ、レタス)
・ムチン…粘膜を保護する(オクラ、山芋、里芋、モロヘイヤ)
・ジアスターゼ…消化を促す(大根、ラディッシュ、もやし)
■作ってみよう!胃にやさしいメニュー
上述の食品を用いた胃にやさしいメニューの例として、次のようなものがあります。胃の粘膜の修復にはたんぱく質も欠かせないので、脂肪が少なく胃に負担をかけない鶏むね肉や白身魚、豆腐なども、好みに合わせて食卓に加えましょう。
●大根サラダ
サラダを食べる際は、ジアスターゼが豊富な大根を使ったものを選ぶのがおすすめ。ビタミンUを含むキャベツやレタスなども入れると、なお良いでしょう。
●ポトフ
にんじんやキャベツ、オクラなど、胃にやさしい栄養成分を含む野菜を多く食べられます。じっくりと煮込むことで、消化も良くなります。
●山かけうどん
すりおろした山芋と、茹でたオクラをかけたうどん。消化が良いうどんとともに、具で胃にやさしい栄養成分を摂ることができます。
「healthクリック」記事より
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