喫煙や大量の飲酒によって、がんのリスクが高まるのは有名です。しかし、普段何気なく食べている食品によっても、場合によってはがんのリスクが高まるとご存じでしたか？
■1：熱すぎる食べ物や飲み物
熱い食べ物や飲み物を、冷まさずに口に入れてしまう習慣はありませんか？ 熱い飲食物を習慣的にのみ込んでいるうちに、のどや食道に炎症が起きてしまいます。さらにその炎症を日常的に悪化させていると、がん化するリスクがあるんです！ 口腔（こうくう）がん・食道がんのリスクが高まるのは、確実のようです。熱すぎるものは、必ず冷ましてから口に入れるようにしたいですね。
■2：赤肉
過剰な赤肉の摂取は、女性の結腸がん（大腸がん）のリスクを高めるといいます。実際、国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究グループが行った多目的コホート研究により、1日80g以上の赤肉を食べた女性の結腸がんリスクが高くなったと報告されています。もちろん赤肉は栄養の宝庫であり、グルメとしてもおいしいので積極的に食べたいですが、毎日の摂取量と食べ過ぎには注意しましょう。
■3：漬物
塩分の高い食べ物、なかでも漬物は幾つかのがんのリスクを高めると分かっています。例えば日本でとても多い胃がんは、漬物のような高塩分の食品も引き金になるとか。実際、漬物が頻繁に食卓に並ぶ東北地方や日本海側の県では、塩分摂取量の少ない九州や沖縄と比較して、約3倍の胃がんリスクが確認されています。ごはんのお供にと、漬物にはつい手を出してしまいますが、量には十分注意したいですね。
■4：魚の干物
日常的に魚の干物を食べる人も要注意です。塩分濃度の高い食べ物を日常的に摂取していると、漬物の場合と同じく、胃がんのリスクが高まるからです。魚の干物のみならずタラコやイクラなど食塩濃度の高い食べ物を、毎日食べているような人は要注意かもしれませんね。
以上、がんのリスクを高めるといわれる食品をまとめましたが、いかがでしたか？ その他、閉経後の女性では海藻の食べ過ぎが甲状腺がんのリスクを高めるなどの研究もあります。併せて注意したいですね。
「livedoorニュース」より
そして、がんのリスクを高めないよう注意するとともに、ぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。
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