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30代は「かくれ不眠症」に注意


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仕事に子育てに趣味にと、アクティブに活動している人ほど、実は「未病」の入り口にさしかかっているのです。今回は未病を呼び寄せる「かくれ不眠症」についてご紹介しましょう。

 


「かくれ不眠症」って何?

身体や脳は、睡眠中にメンテナンスされます。人の睡眠は、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)を繰り返します。ノンレム睡眠のときには、脳も身体も休息し、このときに、ホルモン分泌が盛んになって細胞レベルでメンテナンスが行われます。

レム睡眠のときには、脳は記憶の整理を行い、活発に動いていますので、脳が反応した部分以外は身体は休息していますが、眼球は常にきょろきょろと動き、寝返りや寝言、尿意をもよおす、はたまた夢を見たり金縛りにあうのもこの時です。

入眠時に最も深いノンレム睡眠に入って、その後、レム睡眠とノンレム睡眠を規則正しく繰り返し(「睡眠サイクル」という)、レム睡眠時にさわやかな気分で目覚める、このような睡眠を「良質な睡眠」といいます。

「良質な睡眠」がとれれば、脳も身体も細胞レベルでしっかりとメンテナンスされ、記憶も思考もきちんと整理され、疲労もストレスも解消されているので、気分爽快な目覚めを体験できます。

しかし、本人には睡眠不足の意識が無いのに、「良質な睡眠」がとれていない状態があります。そのような状態を「かくれ不眠症」といいます。


「かくれ不眠症」には以下の3つのパターンがあります。


●睡眠時間は十分なのに目覚めが最悪
睡眠時間が十分で長い時間眠っているのに、目覚めたときに身体が重く、何とも言えない気分の悪さに悩まされている場合は、十分な睡眠時間をとっていても、身体は寝不足を訴えているのです。

●一応睡眠時間は確保されているものの、忙しさのため睡眠時間が不規則
一応睡眠時間を確保していても、就寝・起床時間が不規則で、体内時計が不安定になっているのです。これでは、無理に眠っても深い眠りに入りにくく、睡眠サイクルが不規則になってしまいます。

●気力と集中力で睡眠時間が短くてもきつくない
これは最悪パターンです。「まだまだ若い」という過信が身体を酷使し、身体の疲れに鈍感になってしまっています。

若い時に寝付きが良く、どこでも眠れたというような人に多く、現在の自分が、10代に比べて急激に寝付きも悪くなっていることに、気づいていないのです。
 


「かくれ不眠症」の症状

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「かくれ不眠症」の場合、目の疲れや肩コリ、便秘や下痢、こむら返りetc……の身体の不調を抱えていることが多いのですが、さほど気にしない人が多いのです。

でも、これは身体からの“Help”の緊急メッセージなのです。

はじめのうちは、ささいな疲労感ですが、徐々に身体に悪影響が出始めます。この状態を放置していると、ある日突然身体が異常に重くなったり、イライラしたり、やる気が無くなって気持ちが落ち込んでしまったりと、精神面にも悪影響が現れ始めます。

精神面に悪影響が出てしまうと、回復が困難になってしまいますので、「かくれ不眠症」が「未病の入り口」瀬戸際の重要サインです。このサインを見逃してしまうと、今度は、脳が無意識のレベルで本能的に身体の危機を察知して強制指令を出します。それが精神疾患として現れるのです。

身体が重くなったりやる気がなくなるのは、怠け心ではなく、「身体を休めなさい」という脳の指令なのです。

本能を上回るほど意志が強い人の場合、精神的な症状を抑え込みますので、「かくれうつ」状態になってしまうこともあります。肩コリや頭痛、次は不正出血や生理不順に悩まされ始めます。ここまで来ると、身体はもはや危機状態です。自律神経の乱れが始まった証拠です。
 


「かくれ不眠」で自律神経の乱れが進むとどうなるの?

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何にでも一生懸命取り組んでしまう頑張り屋さんほど「かくれ不眠症」になりやすい傾向にあります。
多少きつくても「○○しなければ!」と頑張ってしまうからです。この意志と集中力が、交感神経を活発にさせ、緊張状態を持続させてしまいます。

睡眠不足が続いてホルモンのバランスが乱れがちになっているときにこのような集中状態になると、自律神経の乱れを助長してしまいます。集中しているので痛みも疲れも感じにくくなっています。

交通事故にあったとき、事故の瞬間は痛みが無かったのに、時間の経過とともに様々な痛みが出てくることはよく知られています。極度の緊張状態では、痛みの感覚が鈍ってしまうからです。

痛み・苦痛は脳が認識しないと感じません。だから脳に余裕が無くなると、その時その瞬間に集中していることにばかりに意識が行ってしまうので、事故の瞬間痛みに鈍感になってしまうのです。

睡眠不足状態の時も、極端な話、同じような状態になります。だから仕事が一段落した後、食事の後やお風呂上がりのリラックスした時に、急に肩や背中にコリを感じたり、頭痛や目の上が痛くなったりするのです。これは、仕事が一段落してリラックスしたおかげで、脳にも余裕ができて痛みにも敏感になったというわけです。

交感神経が活発な状態が続くと、全身緊張状態で、血流も悪くなってしまいます。血流が悪いと代謝も悪くなります。

この緊張は腸にも影響を及ぼし、腸を痙攣させ、便を運ぶ腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を不活発にするので、便秘を引き起こします。さらに、腸内の水分は自律神経によって調節されていますので、自律神経が乱れると、腸内水分のバランスが崩れて便秘や下痢になりやすくなります。

また、このような腸内環境の乱れ、血流・代謝の悪化は、身体のデトックス機能の低下、内臓機能の低下、ひいては基礎代謝の低下を引き起こします。その結果、太りやすい体質にもなります。

こんな風に、睡眠不足は未病の原因になるようなことばかり引き起こします。身体の不調は身体のストレスです。ストレスは精神的なものばかりではなく、肉体的なストレスも自律神経の乱れの原因にもなるのです。

さらに、自律神経が乱れると、寝付きが悪くなって不眠も引き起こします。まさに【不眠→自律神経の乱れ→未病→不眠】と不眠のアリ地獄に引き寄せられているようです。こうして、知らず知らずの間に、未病は悪化の一途をたどるのです。
 


30代の「良質な睡眠」が健康寿命を左右する!?

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「かくれ不眠症」は老化(身体の錆び)を加速させます。身体も機械と同じです。メンテナンスを念入りに行っていれば、その分長生きできるのです。長生きといっても寝たきりでは意味がありません。健康で活動的な生活を送れる寿命、健康寿命を長くしたいものです。

そのためには、身体の錆びを少しでも遅くするように心掛ける必要があります。
身体のメンテナンスは睡眠中に行われますので、健康寿命の長寿は「良質な睡眠」にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

良質な睡眠のためには、寝入りばなに深い眠りに就く必要があります。そして最低でも5時間ほどの良質な睡眠が必要です。

ですから、睡眠を軽視せずに、睡眠の重要性を認識して、時間をやりくりして5時間以上の「良質な睡眠のための時間」を確保する必要があります。また、朝太陽を浴びて、朝食をしっかり摂って、1日の始まりに体内時計をリセットしてあげましょう。体内時計が安定していないと、ホルモンバランスが崩れて睡眠中のメンテナンスが十分に行われません。

とにかく「良質な睡眠」は、毎日の健康・美容・ダイエット・ストレス解消・記憶の整理に重要だということを意識しましょう。
 


「Peachy」より


そして、良質な睡眠を心がける、とともにぜひ有機ゲルマニウムを健康ライフの強い味方にしてみてはいかがでしょうか。

 

 
 

       毎日の健康に有機ゲルマニウム

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日時:2016年01月18日 15:11